海外での所得をどうするか(2)

海外で労働所得を得る方法は大きくわけて以下の2つでしょう。

  1. 海外で会社勤めををする
  2. 海外で起業する

(1)海外で会社勤めををする

更に2つのパターンに分けられます。

  1. 現地資本の会社に勤務
  2. 日系企業の現地法人で現地職員として勤務

過去のエントリーでコメントしました通り、日本企業は国内外問わず、日本人ワールドを展開してきます。本店からの駐在員でなく現地採用であろうと相手が日本人であれば、その価値観を強要してきます(不思議と外国人には強要しませんが)。ということで、(2)選択肢では、何のために日本を出たのか分からなくなるので、基本的には対象外です(”基本的には”という理由はまた後日・・・)。

(1)の現地資本の会社への勤務、はどうでしょう?欧米の企業は日本企業と異なり、on/offがしっかりしているので、検討の対象にはなります。しかし、こちらが希望しても現実的に実現可能か、というと、自分は帰国子女でなく英語堪能なわけでもなく、また特殊技能があるわけでもないことを考慮すると、なかなか難しいと思います。

(2)海外で起業する

この選択肢はどうでしょう?

サラリーマンが独立するのにはかなりのリスクが伴います。ましてや、いきなり、海外で起業するなど正気の沙汰でない気がします。自分もそう考えます。考えたこともありませんでした。

しかし、先に紹介した海外移住を実現された方の本を読むと、意外と多くの移住者の方がこの形態を選択しているのです。当然、本に出てくる方々は、成功した方々であり、その影にはたくさんの失敗した方々もいるでしょう。しかし、こういう方法もあるのだ、と気がつきました。

ところで、先のエントリー(人生をどう生きるか(3))で言いましたが、「どういう風に生きたいか」という点における自分の希望にかなう究極の労働形態は、「自営業」だと思うのです。

更に、海外移住とは関係なく、昔から「いつかは独立したい」と思っていました。

ということで、「海外移住」に加え、「海外で起業」も本気で目指してみようか、と本気で考え始めました。(オイオイ、大丈夫か・・・、という声が聞こえてきそうですが・・・。

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海外での所得をどうするか(1)

海外での所得をどうするか?海外移住をする場合の最大の課題です。

所得獲得の方法は大きくわけて以下の選択肢があります。

  1. 金利と配当収入のみで生活費をカバーする(つまり働かない)
  2. 金利・配当収入と労働収入の2本柱で生活費をカバーする(多少働く)
  3. 労働収入で生活費をカバーする

(1)はどうか?

質素な生活をするとすれば、先進国と言えども、日本に比較して生活費は安いので(ロンドンやNYやパリは別格ですが)、年収6百万円程度あれば十分のはずです。仮に資産の利回りを4%と置くと、1億5千万円の金融資産が必要となります。そんな金融資産を築くことができるのを待っていては、僕がお爺さんになり、また、子供も大きくなってしまうので意味ありません。よって、この選択肢はありえません。

(3)はどうか?

特殊技術もなく、欧米の有名MBA卒業者でもない日本人が、海外にわたり年収6百万円程度を稼ぐのはかなり至難のわざです。VISAの問題もあり、そもそも仕事を見つけること自体が用意ではありません。

インターネットでは、そのような冒険海外移住をした方のブログをみることがありますが、「いいなー、勇気あるなー。」と思いつつも、自分には絶対できません。海外では、金のないアジア人など誰も相手にされません。世の中そんなに甘くありません。

(2)はどうか?

(1)と(3)が駄目なので、自動的にこの方法となります。問題は、以下の点に集約されます。

  1. 金利・配当収入と労働収入の割合をどう考えるか?
  2. 労働収入は、どのような労働形態から獲得するか?

(1)の点は、海外移住前にどの程度の金融資産を積み上げることができるか次第になってきます。つまり、基本的にはサラリーマンを長くすればするほど資産を積み上げることが可能なので、移住を遅らせれば遅らせるほど、移住後の経済的不安は少なくなるということになります。

しかし、海外移住というのは、簡単なものではありません。最初の数年は、心身的に追い込まれることを想定しておく必要があります。つまり、移住には年齢のリミットがある、ということです。35歳が限界とも言われます。僕の場合は、海外生活が長く、また生活の大変な途上国での経験もつんでいるので、40歳までは大丈夫でないか、と考えています(と言うかそうでないと、もう移住できない年齢、ということになってしまうので・・・)。

なんとか40歳までに75百万円の金融資産をつくり、そこから年率4%(3百万円)の不労所得を獲得し、残りの3百万円の生活費は労働所得でカバーする、ということをシュミレーションしています。

最大の難関は、3百万円の労働所得をどう確保するか、です。

そのシュミレーションは次のエントリーで・・・。

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海外移住という選択(4)

欧米諸国の方が日本より魅力的な点が多い、と書きました。

しかし、どこでもいいわけではありません。

先のエントリーでいった条件は以下。

  1. 美しい自然が近くにある。
  2. 治安がいい。町が静か。
  3. 住人が各国からきており異文化/異人種への許容度が高い。
  4. 文化レベルが高い。
  5. 地域コミュミティーがしっかりしている。
  6. 住人が大人である。
  7. 教育環境が整っている。
  8. 個々人の人生/価値観が大切にされている。

補足したいと思います。

海外に住んだことがある人は分かりますが、「居心地のよさ」で(3)の点は重要となります。残念なことですが、欧米諸国も含めアジア人蔑視は結構あります。

僕は日本で育った人間なので、アジア人であることを見下されたような蔑視的表現をきくと、「バーカ、お前らのような途上国の人間に馬鹿にされてたまるか。」と思うだけなのですが、子供などは、日本人(というかアジア人)であることにコンプレックスを持ってしまいます。日本人なのに日本人であることを誇れないなんて、とんでもないので、これは最重視事項です。

メトロポリタンな雰囲気があり、アジア人蔑視がないところ。まだ、調べている段階ですが、そういう都市は世界的にもかなり限定されてきます。

  • カナダの一部の都市
  • オーストラリアの一部の都市
  • UKの一部の都市
  • USAの一部の都市

EU諸国はどうなんでしょうか?旅行ならいいのですが、移住先として適しているのか?という観点からは、アジア人蔑視があるような気がしてますが、実態はどうなのでしょうか?帰国したら社内の欧州組から情報を得ようと思います。

「この都市は最高だった」というような情報ありましたら教えて下さい(長期滞在した経験で旅行経験でなく)。

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海外移住という選択(3)

先のメールで、海外移住は日本ではまだ珍しい、と言いました。

しかし、珍しいといっても、既に多くの人たちが実践しています。なんといっても夢の実現には「思い込み」が大切ですので(笑)、この「思い込み」の一助として、海外移住を実践している方々の本を読んでみました。

興味ある方は本屋で覗いてみてはどうでしょうか?また、他にもいい本を知っている方がいたら教えて下さい。何せ「思い込み」を強くするためにたくさんの刺激を受ける必要がありますので

セミリタイア成功術―海外で半分遊んで半分働く豊かな暮らし Book セミリタイア成功術―海外で半分遊んで半分働く豊かな暮らし

著者:滝沢 修
販売元:結書房
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会社を辞めて海外で暮らそう―海外家族移住という選択 (クロスカルチャーライブラリー) Book 会社を辞めて海外で暮らそう―海外家族移住という選択 (クロスカルチャーライブラリー)

著者:柳沢 有紀夫
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海外移住という選択(2)

日本非難をするつもりはありません。

唯、日本がたった一度の人生を過ごすに値するのか?という点から、他国との比較をしてみたいと思います。

<政治/税金/年金>

日本では国も地方も税金の使い方がでたらめで不透明です。年金も納めるだけ無駄なのに、サラリーマンをする限り、強制加入です。欧米先進国ではありえないことです。この辺りのマインドが日本と欧米先進国で大きく異なりましす。日本社会には色濃く「お上」社会が残っています。

<教育>

日本は完全に崩壊しています。公立をさけるには私立しかありません。しかし、私立に行かせると親が一般サラリーマンの場合、経済的に悲惨なことになります。また、私立/公立の区別とは別に、日本の教育方法が今後の世界に通用する人材を育てる教育方法とはとても思えません。

では、欧米の教育機関がそんなすばらしいのか?というと、それも否です。アメリカもかなりの公立が崩壊しています。唯、いえることは、選択の機会は日本より多く、比較論として、欧米で教育機会を探す方が魅力的となります。また、教育方法も多種多様であり、自分の価値観とあう教育機関を選択することが可能となります。

<個人権利>

日本は、個人の権利が軽視される国だと思います。企業/国が一番大事で、個人の権利はその次です。これは社会の隅々まで未だに拭い難く続く、日本の文化です。

欧米では、歴史的に民衆が権利を獲得してきたこともあり、個人の権利が非常に守られています。会社勤務の人であれば、平日の6時以降/土日は個人の時間であり、ここに会社が介入してくることはありません。日本サラリーマンの生活は、欧米人から見れば、奴隷の生活です。

<社会の価値観>

日本は価値観が同一で、異なる価値観に対する許容量が少ないです。ファッションにしても、就職の仕方にしても、子供の教育の仕方にしても、「こうでないといけない」というのがあり、みんながストレスを抱えながら、必死でそれに従おうとします。不思議です。

欧米では個人の価値観が尊重されます。当然、社会に対する義務も強いのです。つまり、大人の社会なのです。

<家>

日本の家は高すぎです。厳密に言えば、所得に対する土地と家の値段が高すぎです。結果、人生をかけて返済するほどの借金をしながら、ものすごく小さな家しか購入できません。

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こう言った点を考えて、日本を出るしかないな、と思った次第です。

誤解しないで欲しいのでは、僕は、よくいるアホな「外国(人)好き人間」ではありません。日本古来の文化なのど大好きで京都には何度も訪問しています。

生活の拠点とするには、欧米諸国と比較した場合、魅力が落ちる、と言っているのです。

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海外移住という選択(1)

ここいらでタイトルを変えます。

先のエントリーで海外移住を決心した、とコメントしましたが、もう少し細かく説明したいと思います。

「海外移住」という言葉にどういうイメージがありますか?NETで検索しても、この単語にヒットするHPやブログは非常に少ないです。あっても、僕のように「考え中」や「目標としている」という人が大半です。つまり、それくらい、日本人にとっては、きわめて珍しいことです。

さて、海外に目を移すと、どうでしょう。当然ながら「たくさんいる」ということはないですが、「結構聞く」レベルの話です。

特に、僕がいるような途上国では、USAやEU諸国への移住が人生の目標のようになっています。これは、金持ち層/貧乏層を問わずです。その背景は、自分の国ではよりよい人生を送れない、と考える人が多いからです。

「日本はそんなどうしようもない途上国とは全然違うよ」というコメントがあると思います。全くその通りです。間違っても、これらの途上国と同次元では扱いません。

しかし、

日本以外の先進国と同次元か、というと、それはまた全く違う、と断言できます。

つまり、

日本は、途上国よりは遥かに魅力的な国だが、その他先進国と比べると、かなり魅力の落ちる国、ということになります。

もっと言いましょう。

サラリーマンという職群の人の生活で比較するならば、途上国で生活する中級(上級ではないですよ)エリート層よりも、日本の平均的サラリーマンの方が悲惨な人生を送っているいると思います。

驚くかもしれませんが、事実です。日本のサラリーマンは、時間的にも金銭的にも、はるかに下の環境での人生となっています。

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人生をどう生きるか(3)

めずらしく時間が取れているので、本日は、ここ数ヶ月間に考えてきたことを雨霰のように次々とエントリーします。

先のエントリーで、「思い込み」という必殺技により、人生の方向を設定できた、と書きました。今回はそれを紹介します。

思考方法は、人生をどう生きるか(1)で紹介したネットの記事や「一生困らない人のシンプルな法則」で紹介した本に書かれている方法を実践したものです。

それらの中でも、僕が回答しやすかった問いは、これです。

「あなたはこの人生をどこでどんな風に過ごしたいですか?」

<where?>

どういう場所で、生活したいですか?住みたいですか?子供を育てたいですか?

人によって大きく違うと思います。

自分は昔、New Yorkの郊外(郊外、というところがポイントです)に住んだ経験があります。すぐにそこを思い出しました。その場所のどういった点に魅かれるのかを考えたところ、次の点でした。

  • 町が自然の中にあり(というか森の中にあるような感じ)、春は緑、秋は紅葉、冬は雪、庭にはリスや鹿が現れる。
  • 治安がいい。町が静か。
  • 住人が各国からきており異文化/異人種への許容度が高い。
  • 文化レベルが高い。
  • 地域コミュミティーがしっかりしている。
  • 住人が大人である。
  • 教育環境が整っている。
  • 個々人の人生/価値観が大切にされている。

つまり、僕はこういった条件がそろった場所で生活したい願望を持っているわけです。

<how?>

どういう風に生活したいですか?どういう風なライフスタイルを送りたいですか?

これも人それぞれでしょう。

スーパーリッチで何も仕事をしない、という人もいれば、自分のやりたい仕事のみをがんがんやる、という人もいるでしょう。質素に家族と生活できればいい、という人もいるでしょう。

この点に関して、逆説的にも考えてみました。つまり、どういう時にストレスを感じるか?感じてた経験があるか?という視点からです。僕は以下のようなときに最もストレスを感じます。

  • 自分がやりたくないこと(価値を見出せない下らないこと)を強制的にさせされる時
  • 平日の業務時間外/土曜/日曜/祝日などに強制的に業務をさせられる時
  • 自分で自分の時間のコントロールができず、人の都合に振り回される時
  • 平均レベルのお金がないことにより人生の選択肢が狭まる時
  • 平均レベルのお金がないことにより惨めな思いとする時
  • 視野の狭い人々と付き合う環境にいる時
  • 人生に対する価値観の違う人からその価値観を押し付けられる時

いやー、箇条書きにすると、こんな自分が日本企業で働き続けることができるわけないな

単純に言うと、僕の求める生き方は、

自分の価値観にもとづく行動をし、自分の時間は自分でコントロールできる環境で生きること。また、生活に困らないレベルの所得を有すること、となります。

<結論は・・・?>

色々と考えた結果、至った結論は・・・・。

海外移住(但し、どこでもいいわけではない)

無理して会社勤務をしないでいいような資産を有してのセミリタイヤ生活

うーむ、まさしく「思い込み」なしでは、設定できない夢です・・・

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