自宅にいながらお金持ちになる方法

お勧め本シリーズ(14)

<ジャンル:独立/副業>

<対象:独立/副業を考えている方に>

「自宅にいながらお金持ちになる方法」

以前のエントリーで紹介した「一生お金に困らないシンプルな法則」と同じ著者です。先の本と同様、テクニカルな面のみでなく、心構え、というか哲学的な側面に多くの文面を割いており、この部分がなかなかいいです。

また、SOHOビジネスをする上での実践的な留意点がたくさん載っていて、中々勉強になります。

「独立(会社設立)」というと必然的に「組織による会社経営」を想定していたのですが(これが会社経営の醍醐味でもあるし)、こういう起業のやり方もあるな、と気が付きました。

この本は、日本市場では、巷ではやりの副業を考えている人を対象に販売されたものかもしれませんが、ある程度金融資産を積み上げ、ローリスクで適度な収益を獲得したいと考える人にとっては、この手法もありだな、と考えた次第です。

言い換えれば、セミリタイヤ者向けのビジネスにいい、とでも申しましょうか。

ま、商売はそんなに甘くないのでうまくいくのは簡単ではないのですが、SOHOは「自由な時間」が獲得できるのが最大の魅力です。

僕自体は、サラリーマンが副業をするのは反対なのですが(本業で忙しく、時間がさけない副業が大きく成功する筈はない)、SOHOビジネスに興味がある人にはお勧めの本です。

そうでない人でも、前述したような哲学的な箇所はなかなかいいです。Amazonの商品説明を抜粋します。

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   人はみな成功してお金持ちになれるだけの潜在能力をもっているという考え方や、その能力を阻んでいるのは自分自身だという見方は、自己啓発書のなかでよく目にする。本書もそれと同じスタンスであるが、著者の洞察はより深く、哲学や思想の言葉や寓話を散りばめた巧みな文章で、人生も成功もすべて自分の心のあり方で決まるという確信を抱かせてくれる。全10章のうちの、この最初の1章は、みずからを奮い立たせるテキストとして一読の価値があるといえる。

   また著者は、在宅ビジネスこそがよりよい成功を実現する形だとして、サラリーマンのメンタリティーや人を雇って手広く起業することに疑問を呈す。それよりも個人事業主として自由や充実感を得ながら儲けられる環境が整っているというのだ。働く意義やスタイルなどを見直すよいきっかけになるだろう。

   具体的な指南では、在宅ビジネスの選び方や必要な能力、マーケティングやアイデアの創造、時間やお金、自己の管理、パートナー選びなどでアドバイスを展開する。在宅ビジネスの実例から論じるのではないがアドバイスは実戦的で、米国の成功した企業やビジネスパーソンの豊富なエピソードが視野を広げてくれる。とくに、個人ではなかなか徹底しきれない顧客思考や戦略的発想、変化への対応、パフォーマンス評価の視点が得られるのは貴重である。

   これから米国のようにますます活発になっていく在宅ビジネス。本書はその担い手に向けた本格的な手引書といえる。

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この本は以下のブログでもコメントされています。

起業家のためのビジネス書評ブログ

生かす読書

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キャリア競争力(自己実現のマネジメント)

お勧め本シリーズ(13)

<ジャンル:人生/仕事>

<対象:生き方/仕事のキャリアに迷っている方に>

先の本同様、実は、これも10年近く前に購入したものです。なんとなく今まで保有しています。

キャリア競争力(自己実現のマネジメント)

今サラリーマンとして働いている人が、より具体的な夢(この本では「パーソナル・ビジョン」と呼んでいます)の考え方を教えてほしい、と思っている人には最適です。

  • 野心派
  • ロマン派
  • 技能派
  • 事業派
  • バランス派
  • 暗中模索派

にわけ、各々のタイプの人が考えるべき、また、実行すべき、ことが具体的に書かれてあります。

これを購入した際は、サラリーマンとしてのキャリアを意識してよんでいたのですが、今は、サラリーマンとしてのキャリアは全く考えていないので、違った視点で読めました。

因みに、昔は「技能派」を目指し、今は「事業派」&「バランス派」です。

お勧めの本です。一読を。

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私たちは成功者に何を学ぶべきか

お勧め本シリーズ(12)

<ジャンル:人生>

<対象:生き方に迷っている方に>

有名なナポレオン・ヒルの著書です。成功者が共通してもつ特徴を52のテーマにわけて書いてあります。

実は、この本、10年近く前に購入したものです。その時には「うーん、なるほどねー」位しか自分に響かなかったのですが、今読むと、色々と考えることが多くあり、非常に価値のある本です。

先の「夢に日付を!」の紹介でもかいた「繰り返し」の重要性、について、この本でも触れています。多くの人は偉大な成功者の行動を学ぶが全く実行できていない、といっています。この解決には「繰り返し刺激を受けつづける」ことが重要である、といっています。まったくその通りですね。TV番組などに刺激を受けても、その刺激から発生した「やる気」が継続するのは短いですよね。

「夢に日付を!」を読んでみて、刺激を受けた人は、一読をお勧めします。

私たちは成功者に何を学ぶべきか Book 私たちは成功者に何を学ぶべきか

著者:ナポレオン・ヒル
販売元:きこ書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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渡辺美樹の夢に日付を!

お勧め本シリーズ(11)

<ジャンル:人生>

<対象:生き方に迷っている方に>

投資本ばかり紹介していましたが、何度も言っているように当ブログのメインは「人生を考える」です(全然そうなっていませんが・・・)。

ということで「人生を考える」のに助けとなる本もよく読んでいます。ということで、このジャンルの本を紹介していきたいと思います。

夢に日付を! ~夢実現の手帳術~ Book 夢に日付を! ~夢実現の手帳術~

著者:渡邉 美樹
販売元:あさ出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

レストランチェーン、ワタミの社長の著書です。かなりお勧めの本です。ぜひ一度読んでみて下さい。本を読むとき、心に響いた箇所もしくは、重要な箇所は折り目をつけていく習慣があるのですが、この本は久しぶりに大量の折り目が発生しました。

書いてあることは、基本的に他の人生哲学本(なんて呼ぶべきだろうか?)と同じなのですが、実体験を交え、かつ、具体的な手法を書いてくれているので、腑に落ちやすかったです。

刺激をうける箇所、また、そこから考えることは人によって違ってくるでしょうが、現在の自分には以下の点が参考になりました。

①夢はどんどん変化させていい

「夢」ときくと、立派なものを設定しないといけない気がして、そこで思わず考え込み、日々の忙しさにかまけ、結局、夢を設定できずに日々が流れていく、というパターンが多いと思います。しかし、「最初はなんでもいい」といっています。著者も「車がほしい」「庭つきの家に住みたい」からスタートした、と言っています。それが達成したら、また変更すればいいのです。

②大切なのは夢にむかうプロセスである

夢や目標にもよりますが、「そんなこと夢みても成功する可能性低いしな」と思ってしまいがちですが、結果より「プロセス」こそが重要といっています。夢に向かってがんばる日々が人生を充実させ、精神の高揚をもたらす、との主旨です。全くその通りだと思います。

③夢を達成した姿を繰り返しイメージする

自分にはこれが一番参考になりました。

夢を実現できる人、自分の人生を自らで切り開いていける人、と僕のような凡人との違いは何でしょうか?才能や運もあるでしょうが、それは横においておくとすると、やはり「意志力」でしょう。「自分をコントロールする力」です。ここが決定的に違います。

さて、問題はここから。「才能」ほどではないですが、やはり凡人からするとこの「強靭な意志力」も、「やっぱり自分には持ち合わせない能力だなー」と思わず思ってしまいます。しかし、この「意志力」を生み出しているものは何でしょうか?

悪い言い方をすれば「夢は必ず実現できる」という「思い込み」にも似たものが根底にあると思います。宗教のようなものです。なまじ、冷静沈着で現状分析にすぐれていると、この「思い込み」ができません。しかし、夢の実現には、この「根拠はないが、必ず実現できる、という”思い込み”」は、絶対に必要だと思います。かつ、これを長続きさせる必要があります。

この為には、強烈に夢を実現した姿を「繰り返し」「イメージ」することが必要、と言っています。大学受験の時に、希望のキャンパスを実際に訪問して合格後の自分をイメージするといい、というようなアドバイスがあった記憶があります。あれも同じですね(当時の自分はそれを聞いて「はぁ~?なんだそりゃ?」と思っていましたが・・・)。

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一生お金に困らない人のシンプルな法則

お勧め本シリーズ(10)

<ジャンル:資産形成/人生>

<対象:資産形成という観点から人生を考えたい方に>

今頃になって紹介していますが、実はこのブログを再開し、その方針を決定するきっかけになった本です。

再開時のエントリーは↓。

http://mamaroneck.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_b74f.html

資産形成のガイド本なのですが、先に紹介している本が所謂「投資本」であり、株式投資を主とする運用テクニックや投資理論を述べている本であるのに対し、この本は、「資産形成全般」及びその前提となる「人生哲学」的なことが含まれる本です。

資産運用をしていると、ついつい目先のテクニックにばかり目がいきがちです。長期投資を標榜する人たちもやはり、その長期投資「方法」を磨くことにエネルギーを使いがちだと思います。

個人的には、この本の啓蒙書的な箇所、「自分の望む人生」について書いてある章がもっとも心に留まり、悩むネタになりました。

皆さん、「あたなはどのような人生を生きたいのですか?」という問いかけに対し即答できますか?僕は本当に悩みました。

尚、この本は、他のブログでも紹介されています。

一生お金に困らない人のシンプルな法則―究極のミリオネア入門 Book 一生お金に困らない人のシンプルな法則―究極のミリオネア入門

著者:マイケル・ルボーフ
販売元:ダイヤモンド社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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株式投資の未来

お勧め本シリーズ(9)

<ジャンル:資産運用>

<対象:インデックス投資を実践している方に>

以前紹介した、シーゲル博士の著書です。これまた今頃読みました。

この本の趣旨は、「単純なインデックス投資の効果を否定はしないが、それを上回る可能性がある投資方法がある。安定した好配当実施企業へ注目する必要あり。」という点。また、「成長率が高い銘柄が株主に高いリターンをもたらすとは限らない(成長の罠)」を紹介しています。

以下の点が役に立ちました。

①配当も重要であるということ

実は、いくつかの観点から配当を重視していました。しかし、多くの投資本で、「長期投資において税金が注意すべき大きなコストであり、これが発生する配当はよくない」と論じられており、その理屈も最もな点があったので、配当に対する自分のスタンスをはっきりさせることができなかったのですが、色々と整理されました。

因みに、僕が配当を重視していたのは、同書の理由とは、全く別の理由だったのですが、それは機会をみてエントリーしたいと思います。

②成長の罠

インターネットバブルに踊った張本人なので、この部分は皮肉にもよく理解できる(というかもう知っていた)のですが、再度よく肝に銘じる必要があると感じました。

簡単に書きましたが、毎度、この方の著書は得るものが大きいです。インデックス運用を実践していて、やや退屈している方にはぴったりではないでしょうか。お勧めです。

株式投資の未来〜永続する会社が本当の利益をもたらす Book 株式投資の未来〜永続する会社が本当の利益をもたらす

著者:ジェレミー・シーゲル,瑞穂 のりこ
販売元:日経BP社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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敗者のゲーム

お勧め本シリーズ(8)

<ジャンル:資産運用>

<対象:投資を始める人も既に始めている人も>

言わずと知れた有名な投資本ですが、今頃読みました。既に紹介した「ウォール街のランダムウォーカー」や「長期投資で成功するための完全ガイド」に比較すると、それほどのボリュームもなく、非常に読みやすい為、あっという間に読めます。

しかし、中身はなかなか濃くお勧めです。

長期投資の有効性、インデックスの有効性について述べているのは、先に紹介した本と同じですが、この本で新たに得たポイントは以下です。

①インフレは思っていた以上に重要な問題である

各種の長期投資を勧める本では、米国株式がいかに長期にみればすばらしい運用益を生み出してきたか、をグラフや表で表していますが、これは「名目利回り」であり、インフレを考慮した「実質利回り」でみると大きく目減りするということが分かりました。インフレの影響は頭では理解していましたが、より具体的に数字で理解でき、自分がインフレを軽く考えていたことに気が付きました。債券投資に対するスタンスを再考する必要が出てきました。

②ポートフォリオは必ずしも年齢に影響をうける必要はない

結構目から鱗でした。どの長期投資本でも、年齢とともに株式の比率を下げ、債券の比率を高くすることを勧めています。これはこれで間違いではないのですが、もっと大きな視点というかもっと高いレベルになってくると違ってきます。

つまり、現在築いている資産は、自分ばかりでなく、子供や孫の代まで引き続き継続して運用されていく場合です。ヨーロッパの金持ちなんか、この典型ですよね。先祖から受け継いだ資産を、元本を取り崩しすることなく、その資産からの収益で生活できる体制になっています。この前提の場合、極端な話、100%株式投資が正しい解となります。

ま、僕の場合は、引退時期には元本取り崩しながら生活していくことしかできないだろうjから、あまり関係ないのですが、意識はしていようと思います。

敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか Book 敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか

著者:チャールズ・エリス
販売元:日本経済新聞社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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ウォール街のランダム・ウォーカー

お勧め本シリーズ(7)

<ジャンル:資産運用>

<対象:長期投資をもっと深く勉強したい人>

先の本と同様、株の歴史を紹介することにより、「インデックスによる長期投資」の有効性を説明するものです。結構分厚いので抵抗がありますが、非常に読みやすいです。

しかし・・・、通常は、この本を読むと「インデックスでの定期購入による長期投資が正解なのだな」と確信するのでしょうが、僕の場合は、過去の歴史を知れば知るほど、「短期中期的なレベルでは市場の非効率は大いに発生する」ということを確信するに至り、インデックスでの運用はいいとして、タイミングの見極めは重要ではないか、と思ってしまうのでありました。

駄目ですかね・・・。何れにせよ一読の価値ありです。

ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理 Book ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理

著者:バートン マルキール
販売元:日本経済新聞出版社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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長期投資で成功するための完全ガイド

お勧め本シリーズ(6)

<ジャンル:資産運用>

<対象:長期投資をもっと深く勉強したい人>

株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド Book 株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド

著者:ジェレミー・シーゲル,石川 由美子
販売元:日経BP社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「長期投資がよい」「分散投資がよい」と言われても、なかなか納得できないor実践できないものです。このような人の為に、著者は膨大な過去のデータを分析して、その論拠を説明します。結構分厚くで読む前は抵抗ありますが、読みやすく書かれてあるので見た目ほどではないです。因みに、僕は1日で読んでしまいました。

「短期的には市場は完全に効率的ではない時もある(つまり、短期的には市場平均を上回るチャンスはある)」が「実際にそれを見つけて、そこから継続的にうまく利益を上げることは難しい」よって、「インデックスによる分散、長期投資がよい」という説明になっているのですが、逆に「お、やっぱり市場は必ずしも効率的ではないじゃないか!!」と、やはりトレード(つまり投機)も多少はする価値があるのではないか、と思ってしまう自分がいました。皆さんは、そういう著者の意図するところと違うことを考えないようにしましょう。

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世界に1つしかない「黄金の人生設計」

お勧め本シリーズ(5)

<ジャンル:資産形成(生命保険/(自宅用)不動産/教育費>

Financial Independence(経済的独立)という言葉がメジャーになったのは、橘氏の著書によるところが大きいと思います。このFIを獲得する為には、人生の2大出費である「(自宅用)不動産」「生命保険」をコントロールする必要がある、とし、各々の出費の考え方について同氏特有のシュールな視点で説明されています。また、もう1つの大出費の教育費や国の年金制度/健康保険制度の仕組みと問題点についても細かく説明されています。読むのにかなりのエネルギーを要しますが、非常に有益な本だと思います。

世界にひとつしかない「黄金の人生設計」 Book 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

著者:橘 玲,海外投資を楽しむ会
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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